2010年8月、レコードチャイナのライターによるブログ「Kinbricks Now」は、中國(guó)ネットユーザーの批判を集める「2歳の大富豪」誕生のニュースを取り上げた。

【その他の寫(xiě)真】

10年8月、江蘇省南京市に「2歳の大富豪」が誕生、注目を集めている。29日、南京日?qǐng)?bào)が伝えた。

「2歳の大富豪」の座を射止めたのは、[女丑][女丑]（ニウニウ）ちゃん。今年9月から託児所に通う2歳児だ。しかし驚くなかれ。すでに300平方メートルの一軒家を所有している。その価値は400萬(wàn)元（約4970萬(wàn)円）近いとか。この家、ニウニウちゃんの祖父母が將來(lái)、持參金にしてほしいと買ってくれたもの。後見(jiàn)人がいれば、未成年の不動(dòng)産購(gòu)入も合法だという。

ニウニウちゃん一家はどんな大富豪かと思いきや、びっくりすることに祖父母?両親全員がサラリーマンだとか。ただし勤務(wù)先は獨(dú)占企業(yè)（銀行、電力、ガスなど法的に獨(dú)占が認(rèn)められた企業(yè)。他業(yè)種を比べ著しく給與が高く、格差の要因と批判されている）。不動(dòng)産投資に積極的で、ニウニウちゃんの家が一家で5件目の不動(dòng)産資産になるのだという。

「2歳の大富豪」誕生のニュースに、ネットでは激しい批判が噴出した。ありえない高給を得ている獨(dú)占企業(yè)従業(yè)員の問(wèn)題があらためてクローズアップされた格好だ。また現(xiàn)在は、2軒目以降の不動(dòng)産購(gòu)入には住宅ローンの頭金比率と利率を上げる不動(dòng)産バブル抑制策が導(dǎo)入されているが、2歳児を購(gòu)入者とする抜け道を使ったのではとの疑惑も浮上している?！?歳の大富豪」誕生のニュースはうらやましいでは済まされない、社會(huì)のゆがみを映し出す問(wèn)題となった。（筆者：chinanews）

■中國(guó)在住経験を持つ翻訳者Chinanews氏は、ニュースサイト「Kinbricks Now」「21世紀(jì)中國(guó)ニュース」を運(yùn)営。ネットの流行から社會(huì)事情、事件、スポーツ、蕓能など中國(guó)関連のトピックを幅広く紹介している。