2010年8月30日、米ラジオ局ボイスオブアメリカ中國語サイトは、記事「中國政府は國有企業(yè)の成長強(qiáng)化を狙っているのか？」を掲載した。以下はその抄訳。

【その他の寫真】

世界銀行の最新リポートは、中國國有企業(yè)が昨年、生産量を増加させたことを取り上げた。國有企業(yè)に対する投資も急増している。財(cái)政出動と金融緩和という金融危機(jī)対策は、主に國有企業(yè)が受益者になったとみられる。

山西省の石炭産業(yè)、華北の製鉄業(yè)、あるいは航空産業(yè)。こうした中國の成長産業(yè)は、ほとんどが國有企業(yè)だという。米ノースウェスタン大學(xué)のビクター?シー（Victor Shih)教授は、改革開放後も中國は民間企業(yè)の規(guī)制緩和と國有企業(yè)解體という使命を果たしていないと指摘している。

中國のエコノミスト?劉正山（リウ?ジョンシャン）氏も、中國國有企業(yè)の発展は獨(dú)占が許されていることであり、その脆弱さと暴利をむさぼる構(gòu)造は相関していると指摘した。獨(dú)占的地位に加え、政府の保護(hù)や銀行の支援がある國有企業(yè)はイノベーションの積極性に乏しく、長期的な経済効率には問題があると批判した。（翻訳?編集/KT）