2010年8月31日、チャン?イーモウ（張蕓謀）監(jiān)督の最新映畫「山［木査］樹之戀（＝サンザシの戀）」について、中國映畫評論學(xué)會による意見交換會が行われた。新浪網(wǎng)が伝えた。

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2008年の北京五輪開?閉會式のプロデュースでも知られるチャン?イーモウ監(jiān)督の最新作「山［木査］樹之戀」は、人気小説を映畫化した純愛作品。「文化大革命」に揺れる1970年代はじめの中國の農(nóng)村を舞臺に、難病に侵された青年と少女の戀を描き、「最も清潔な愛」とネット上でも大評判に。「純愛」イコール「山［木査］樹」と、流行語化する兆しも見られている。

中國映畫評論學(xué)會が主催する映畫人を集めた意見交換會には、チャン?イーモウ監(jiān)督も出席。中高年が青春時代を過ごした時代を背景に、心に刻みつけられるような美しい純愛を描いた內(nèi)容に、「昨今の浮ついた作品とは一線を畫している」と參加者からも大絶賛が送られ、チャン監(jiān)督もホッと胸をなで下ろした様子だった。

ロケが行われた湖北省の村では、観光客を狙って早速地名を「遠(yuǎn)安県」から「山［木査］県」に変更するほどの大フィーバー。江蘇テレビ局ではドラマ化に著手し、今月中旬にクランクインしている。（翻訳?編集/Mathilda）