2010年9月1日、南方日報(bào)は記事「2010年中國民間企業(yè)500強(qiáng)発表＝珠江デルタ企業(yè)はなぜ長江デルタ企業(yè)に勝てないのか」を掲載した。

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全國工商連合會は「2010年中國民間企業(yè)500強(qiáng)」を発表した。トップは江蘇沙鋼集団有限公司。2位が蘇寧電器、3位がレノボだった。500強(qiáng)入りのラインは営業(yè)収入36億6000萬元（約454億円）と初めて30億元の大臺に乗った。民間企業(yè)の業(yè)績も好調(diào)だが、國有企業(yè)の力はそれをはるかに凌ぐもの。國有企業(yè)トップ2の中國移動と中國石油の純利益の合計(jì)は、民間企業(yè)500強(qiáng)の総和を超えている。改めて「國進(jìn)民退」（國有企業(yè)が成長し民間企業(yè)が衰退する）問題がクローズアップされた。

また、500強(qiáng)に広東省の企業(yè)が少ないことも注目されている。広東省の民間企業(yè)GDPは中國一。しかし500強(qiáng)入りした企業(yè)はわずかに13社にとどまる。一方、江蘇省と浙江省を中心とした長江デルタ地帯からは405社がランクインしている。

全國工商連合會の調(diào)査擔(dān)當(dāng)者は、500強(qiáng)のリストは參加を希望した企業(yè)のみから選ばれており、業(yè)績もまた自己申告であることが要因ではないかと指摘した。また一部大企業(yè)には香港で上場したり、省外に登記地を移すなどの動きもあるようだ。（翻訳?編集/KT）