2010年8月31日、上場(chǎng)した天斉リチウム業(yè)は取引初日の同日、相場(chǎng)全體が下落したにもかかわらず、公募価格比177％高で取り引きを終えた。中國(guó)株式市場(chǎng)でリチウム電池銘柄の株価が急騰している。株価収益率(PER)は90倍とすでに「買(mǎi)われ過(guò)ぎ」との聲もある。新エネルギー車(chē)ブームで注目が集まるセクターだが、期待が企業(yè)の実力を大きく先行しているようだ。中國(guó)の複數(shù)のメディアが伝えた。

現(xiàn)在、人民元建てA株市場(chǎng)に上場(chǎng)するリチウム電池関連銘柄は10數(shù)銘柄ある。業(yè)界関係者によると、これら「リチウム関連銘柄」の多くは、高付加価値加工のコア技術(shù)を掌握しておらず、またリチウム電池事業(yè)の収益力も低い。リチウム電池電解液の生産を手掛ける新宙邦の2010年6月中間期決算は、電解液部門(mén)の売上高が約6800萬(wàn)元と、売上高全體の30％にとどまった。（翻訳?編集/東亜通信）