2010年9月2日、國際在線によると、今年に入って中國の輸出額が當(dāng)初予測を上回る勢いで増大している。7、8月には連続して輸出額の記録を塗り替えるなど、08年の金融危機(jī)前の水準(zhǔn)で安定しているという。

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記事によると、長江デルタ、珠海デルタなど輸出企業(yè)が集中する地域では、金融危機(jī)後の「工場による受注競爭」がすでに「貿(mào)易商による工場の取り合い」へと変化しており、今年上半期の輸出狀況は絶好調(diào)だ。中國は世界における消費の停滯により大きな打撃を受ける、などと「予言」した経済學(xué)者は多いが、その予言はことごとくはずれた形となった。

輸出増大に伴い、中國企業(yè)は徐々に価格決定力をつけてきている、と同記事は指摘。売り手市場のため、発注企業(yè)も発注価格の上昇を受け入れざるを得ない狀況だという。多くの中國企業(yè)は他國の企業(yè)と同じように、金融危機(jī)後には融資の引き締めによる大幅なコスト削減、人員削減などの措置を余儀なくされたが、08年と09年という最も苦しい時期を乗り越えた、と同記事は分析した。

中國輸出企業(yè)の競爭相手の多くはすでに體力を失うか、土俵から落ちている。それも歐米輸入企業(yè)が中國の受注価格値上げを拒否できない要因になっているという。（翻訳?編集/津野尾）