海洋汚染でウミガメ生息數(shù)が激減、自然保護區(qū)設置も効果なし―広東省

Record China    2010年9月5日(日) 4時13分

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2日、広東省の恵東港口國家級自然保護區(qū)で、海洋汚染によりウミガメの産卵數(shù)が伸び悩んでいる。寫真は広東省で行われたウミガメを放流するイベント。

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2010年9月2日、南方日報によると、広東省の恵東港口國家級自然保護區(qū)で、海洋汚染によりウミガメの産卵數(shù)が伸び悩んでいる。

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同保護區(qū)では今年に入ってからわずか4匹が16個産卵しただけ。現(xiàn)地のスタッフは最近、ウミガメの肛門に白い物體を発見したが、それを引き抜くと白いポリ袋だったという。それが次々と出てきて、結(jié)局お腹に入っていたポリ袋は4つ。ウミガメは水面に浮かぶポリ袋をクラゲと間違えて呑み込んでしまったようだ。

同保護區(qū)は、中國で唯一の國家級ウミガメ保護區(qū)でもある。しかしその指定後25年間、ウミガメの排卵數(shù)は一向に増加していないという。進む観光開発などによる環(huán)境汚染を前に同保護區(qū)幹部は、「われわれはウミガメの減少する速度を緩めることしかできない。改善は不可能だ」と嘆く。そこで働くスタッフたちは、人類の活動の海洋の生態(tài)環(huán)境への不可逆的な作用をまざまざと見せつけられている。

數(shù)十年前には地球上に數(shù)億匹生息していたとされるウミガメが、いまや數(shù)十萬匹まで減少したという。(翻訳?編集/津野尾)

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