2010年9月3日、開催中の「第67回ヴェネチア國際映畫祭」で、アクション映畫の名手ジョン?ウー（呉宇森）監(jiān)督に「終身監(jiān)督賞」が授與された。聯(lián)合報が伝えた。

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イタリアで開催中の世界3大映畫祭の一つ、「第67回ヴェネチア國際映畫祭」では現(xiàn)地時間の3日、「レッドクリフ」「ミッション?インポッシブル2」などで知られるジョン?ウー（呉宇森）監(jiān)督の映畫界への貢獻を稱え、「終身監(jiān)督賞」を授與。授賞式には長年の相棒のツイ?ハーク（徐克）監(jiān)督、クエンティン?タランティーノ監(jiān)督らも登場し、ウー監(jiān)督の受賞を祝った。

人気俳優(yōu)チョウ?ユンファ（周潤發(fā)）を大スターに導いた大ヒット映畫「男たちの挽歌」では、ウー監(jiān)督とタッグを組み作品をプロデュースしたツイ監(jiān)督だが、授賞式では映畫でのユンファの名セリフを引用し、「長年戦ってきたのは、自分のすごさを証明したいからじゃない。自分が得るべきものを手にしたかっただけだ」と、ウー監(jiān)督を祝福。盟友からのこじゃれた激勵の言葉に、ウー監(jiān)督はただただ感動の涙を流していた。

1997年の「フェイス/オフ」で世界的に名を知られ、「ミッション?インポッシブル2」で不動の人気を築いたウー監(jiān)督だが、仕事の低迷期に「男たちの挽歌」を撮るチャンスを與えてくれたツイ監(jiān)督には、「自分の人生を変えてくれた」と感謝の気持ちのみだという。受賞にあたっては、「少年の頃から映畫監(jiān)督に憧れ、夢をずっと追い、さらに夢を現(xiàn)実にすることを?qū)Wんできた。自分は本當にラッキーな人間だと思う」と、思いを込めて熱っぽく語っていた。（翻訳?編集/Mathilda）