2010年9月5日、重慶晩報(bào)によると、世界保健機(jī)関（WHO）の協(xié)力により中國(guó)疾病予防コントロールセンターが中心となって2010年上半期に行われた喫煙に関する全國(guó)調(diào)査から、中國(guó)の喫煙人口が3億100萬(wàn)人にも達(dá)することが明らかになった。

【その他の寫(xiě)真】

調(diào)査によれば、中國(guó)都市部におおける喫煙人口は約1億人。殘り2億人は農(nóng)村在住者となっており、性別にかかわらず農(nóng)村部のほうが喫煙人口が多く、喫煙率も高いという結(jié)果になった。地域別に見(jiàn)ると、都市部の男性では山西省の喫煙率が最も高く、遼寧省、雲(yún)南省と続いた。女性では天津市、黒竜江省、內(nèi)モンゴル自治區(qū)だった。

職業(yè)別に見(jiàn)ると、肉體労働に従事する男性の喫煙率が最も高い。また、學(xué)歴が低いほど喫煙率が高い結(jié)果となった。所得別では、低所得者と平均月収が5000元（約6萬(wàn)2000円）以上の高所得者層で喫煙率が高くなっている。

喫煙人口増加の背景には社會(huì)的ストレスがあるとされ、そのため低所得者と高所得者の層の喫煙率が高くなり、平均的な中間層の喫煙率が低くなるという結(jié)果になったのではないかと指摘されている。（翻訳?編集/岡田）