2010年9月6日付の青海新聞網(wǎng)によると、中國青海省にある可可西里（ココシリ）國家級(jí)自然保護(hù)區(qū)管理局が世界遺産登録への足がかりとして、同保護(hù)區(qū)を生物圏保護(hù)區(qū)世界ネットワークへの登録に関して、その可能性の調(diào)査や申請準(zhǔn)備を進(jìn)めている。

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ココシリ自然保護(hù)區(qū)管理局長によれば、過去十?dāng)?shù)年にわたって密猟の摘発や生態(tài)環(huán)境の保護(hù)活動(dòng)を続けてきた結(jié)果、チベットカモシカをはじめ多くの自然動(dòng)物の棲息數(shù)が大幅に回復(fù)。とくにココシリチベットカモシカ保護(hù)センターの功績が大きいという。同保護(hù)センターは多數(shù)の自然動(dòng)物を保護(hù)するだけでなく、チベットカモシカの人工飼育と繁殖も成功させている。

ココシリは現(xiàn)在ユネスコの「人間と生物圏計(jì)畫」（MAB）による「生物圏保護(hù)區(qū)世界ネットワーク」への登録條件をすでにクリアしているとされ、世界自然遺産への登録も可能性が高いという。ココシリ管理局は今後も密猟の摘発や生態(tài)環(huán)境の回復(fù)に努めていくとしている。（翻訳?編集/岡田）