2010年9月6日、中國の北極科學(xué)調(diào)査隊が先月31日まで40日にわたり実施した第4回調(diào)査について、日本メディアが「目的は資源開発」と報じたことに対し、中國國家海洋局の王勇（ワン?ヨン）極地弁公室処長が「事実無根」と反論した。新華網(wǎng)が伝えた。

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記事によると、日本メディアは「中國が北極の開発に向け、積極的に準(zhǔn)備を進めている」「今回の調(diào)査では並行して資源探査も行った模様」と報じたが、王処長はこれに対し、「いずれも主観的な憶測。全くの事実無根」と否定。その上で「日本の一部の人間が中國の北極における正常な科學(xué)調(diào)査を歪曲し、経済目的ひいては政治目的に仕立て上げた」と反論した。

王処長によると、今回の調(diào)査は1999年、2003年、2008年に続く4回目で、毎回10人ほどの外國人専門家が同行しており、第1回と第3回には日本人科學(xué)者も含まれていた。調(diào)査目的は「中國の気候に與える影響を調(diào)べるため。最近頻発する自然災(zāi)害も北極の気候変動と関係している」とし、任務(wù)にあたった南極探査船「雪龍?zhí)枴工霞夹g(shù)的に資源探査を行う能力はないと話している。（翻訳?編集/NN）