2010年9月7日、抗生物質(zhì)に対する耐性が著しく高い新型の耐性菌が日本でも初めて検出されたばかりだが、本格的な流行が始まった場(chǎng)合、中國(guó)はパンデミック（感染爆発）を引き起こす危険性があると中國(guó)の専門家が指摘した。華西都市報(bào)が伝えた。

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新型の耐性菌は「NDM1」（ニューデリー?メタロベータ?ラクタマーゼ1）という遺伝子を持ち、ほとんどの抗生物質(zhì)が効かない。そのため、「スーパー耐性菌」とも呼ばれている。インド、パキスタンで発生し、両國(guó)のほか歐米諸國(guó)を中心に感染者が出ていた。

呼吸器疾病研究の第一人者で中國(guó)工程院院士の鍾南山（ジョン?ナンシャン）氏は、中國(guó)で抗生物質(zhì)が濫用されている現(xiàn)狀を指摘した上で、「本格的な流行が始まった場(chǎng)合、中國(guó)はパンデミック（感染爆発）を引き起こす可能性がある」と警鐘を鳴らす。

鐘氏によると、中國(guó)では大きな病院で使われる薬の半分近くが抗生物質(zhì)。ちょっとした風(fēng)邪や、抗生物質(zhì)が効かないウイルス感染などにまで処方することがよくあるほか、農(nóng)業(yè)や漁業(yè)の現(xiàn)場(chǎng)でも抗生物質(zhì)が大量に使われており、「新型耐性菌の感染を拡大させる土壌は十分に整っている」と話す。

中國(guó)は世界で最も抗生物質(zhì)の濫用が深刻な國(guó)の1つで、これにより中國(guó)は細(xì)菌全體の抗生物質(zhì)に対する耐性が歐米より著しく高い。中國(guó)は毎年約21萬(wàn)tの抗生物質(zhì)を生産しており、1人あたりの消費(fèi)量は米國(guó)人の10倍に上る。だが、処方された患者のうち本當(dāng)に必要だった人は20％未満で、「殘りの80％以上は無(wú)駄に処方されていたということだ」と鐘氏は指摘した。（翻訳?編集/NN）