中低速リニアが來月著工=投資額は毎キロ75億円―北京市

Record China    2010年9月11日(土) 10時35分

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9日、北京市の地下鉄S1路線の中低速リニアが10月に著工することがわかった。寫真は同リニアモーターカーの模型。

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2010年9月9日、中國新聞社によると、北京市の地下鉄S1路線の中低速リニアが10月に著工する。S1路線は地下鉄6號線の西方向への延長路線で、同市の通州區(qū)と門頭溝を結(jié)び、営業(yè)距離は約20km。最高時速は約100kmで、1kmあたりの投資額は6億元(75億円)を超える。

その他の寫真

記事によると、S1リニア線の電磁波による健康被害や騒音被害などを心配する線路建設予定地沿線の住民のなかから反対運動が起こっており、路線案が再三変更されている。しかし8月に発表された「第2回環(huán)境評価に関する公示」では、中國鉄道科學研究院が「環(huán)境保護の角度からみて、本プロジェクトは問題なし」との意見が掲載された。

同路線建設は東西に區(qū)分されて行われ、すべて高架式の西路線10kmがまず著工する。東路線は全長9.7km、地下3km、高架式6.5km。西路線は2013年末に試運行が行われ、全線開通するのは2017年2月の予定だ。(翻訳?編集/津野尾)

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