2010年9月8日、ロイター通信は「中國(guó)の『高速鉄道ブーム』が世界に出ようとしている」と題した記事を掲載した。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

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わずか數(shù)年で世界最大の高速鉄道網(wǎng)を築きあげた中國(guó)。その輝かしい実績(jī)と安価な建設(shè)コストが世界中の注目を集め、多くの國(guó)が中國(guó)との提攜を検討し始めている?！溉毡?、フランス、ドイツなど先進(jìn)國(guó)と比べ、中國(guó)の最大の武器はコスト」と話すのは、國(guó)內(nèi)産業(yè)研究の専門機(jī)関、中投顧問の黎雪栄（リー?シュエロン）研究員。海外では1kmあたり0．5億ドルのコストがかかるが、中國(guó)はわずか0．33億ドルで済むのだという。

多くのアナリストは2020年までに世界の高速鉄道への投資額は8000億ドルを超えると予想する。うち先進(jìn)國(guó)の投資額は1650億ドル。一方、中國(guó)は高速鉄道建設(shè)を金融危機(jī)対策の重要な柱としており、2012年までに8000億元（約10兆円）を投じ、さらに1萬3000kmを伸ばす計(jì)畫を立てている。

高速鉄道は日本やフランスでもとっくに建設(shè)されており、珍しいものではない。ただ、それが経済の牽引につながったことが中國(guó)の成功モデルとして米國(guó)やロシアなど大國(guó)の関心を引き寄せている、と記事は指摘。黎研究員も「各國(guó)で高速鉄道建設(shè)に対する関心が高まっている。鉄道網(wǎng)の整備という理由以外に內(nèi)需を拡大し経済を押し上げたいとの考えも強(qiáng)いようだ」と話した。

記事は、中國(guó)が高速鉄道分野に參入したのは先進(jìn)國(guó)のずっと後だったが、時(shí)速380kmの高速列車を開発するなど今や世界最高水準(zhǔn)の技術(shù)を持つようになったとした上で、中國(guó)は日本やフランスなど高速鉄道先進(jìn)國(guó)の脅威となっており、日本でも「新幹線輸出の大きなライバル」などと報(bào)じられていると指摘した。（翻訳?編集/NN）