2010年9月10日、スペインの華字サイト?歐華網(wǎng)によると、國(guó)際戦略研究所（IISS）は、アジアの複數(shù)の國(guó)が軍事?外交協(xié)力を通じて中國(guó)のアジアにおける影響力を抑制する動(dòng)きを見(jiàn)せているとする報(bào)告を発表した。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。以下はその概略。

【その他の寫(xiě)真】

IISSは2009年の國(guó)際情勢(shì)を分析した報(bào)告「戦略調(diào)査」で、中國(guó)の軍事?経済分野における臺(tái)頭は目を見(jiàn)張るものがあるが、アジアの國(guó)々は中國(guó)が地域內(nèi)で自らの権益を積極的に主張することに対し、嫌悪感を募らせていると指摘した。

米國(guó)が東南アジアへの「カムバック」を高らかに宣言したものの、アジアの多くの國(guó)は米國(guó)やほかの西側(cè)諸國(guó)がいまだ金融危機(jī)やアフガン戦爭(zhēng)による疲弊にあえいでいると認(rèn)識(shí)しており、例えばインドネシア、韓國(guó)、オーストラリアなどは地域內(nèi)で積極的に仲間を探し、自らの利益保持に努めている。

韓國(guó)はアラブ首長(zhǎng)國(guó)連邦と原子力発電分野で提攜するなど複數(shù)の國(guó)との関係作りに努めており、オーストラリアやベトナムも國(guó)防予算を大幅に増やし、中國(guó)を牽制している。これらの國(guó)はアジアのもう1つの大國(guó)、インドに中國(guó)を抑えつける役割を求めているが、気候変動(dòng)に関する國(guó)際會(huì)議では両國(guó)はタッグを組んで先進(jìn)國(guó)に対抗している。

実際はインド同様、アジアの他の多くの國(guó)も政治?経済分野で中國(guó)との協(xié)力を必要としている。中國(guó)も各國(guó)とエネルギー、貿(mào)易分野で緊密な取引を続けている。中國(guó)にとって今最も差し迫った問(wèn)題は國(guó)內(nèi)の経済水準(zhǔn)を引き上げること。そのため、安易に近隣國(guó)との友好関係を壊すことなどあり得ない。（翻訳?編集/NN）