2010年9月9日、中山大學(xué)労工研究?サービスセンターは「“農(nóng)民工の権益保護理論と実踐研究”調(diào)査レポート」を発表。珠江デルタ地區(qū)の農(nóng)民工（農(nóng)村地區(qū)からの出稼ぎ労働者）の平均月給は1917元（約2萬4000円）であることが分かった。10日付で広州日報が伝えた。

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調(diào)査は珠江デルタ?長江デルタ両地區(qū)で行われ、それぞれ2046件、2106件の回答を得た。それによると、珠江デルタ地區(qū)の農(nóng)民工の平均月給は1917．85元、長江デルタ地區(qū)は同2104．06元（約2萬6300円）だった。同レポートは、支出などを考慮すると実質(zhì)的な差は113．17元（約1400円）で、両地區(qū)の収入差は大きくないと結(jié)論づけている。

また、農(nóng)民工が最も重視している基本権益は「給與」「労働の安全?衛(wèi)生」「社會保険?福利」の3項目で、中でも「給與」に関しては両地區(qū)とも約90％が最重視項目として選択した。

また、農(nóng)民工の子供の多くが義務(wù)教育前には両親と離れて生活していることが分かった。珠江デルタ地區(qū)では、子供が両親と離れて生活している割合は6割に達し、両親揃って子供の面倒を見ているのは1割に満たなかった。両親の代わりに子供の世話をしているのは祖父母が最も多かった。

特に1歳以下では、両地區(qū)とも約4割が母親の世話を受けられない狀況に置かれており、調(diào)査グループは「注目すべき社會現(xiàn)象」と指摘している。（翻訳?編集/HA）