2010年9月11日、北朝鮮の中央朝鮮通信社は、北朝鮮の朝鮮赤十字會が10日、今月22日の中秋節(jié)（舊盆）に合わせ離散家族の再會を?qū)g施することを韓國赤十字社に提案したと報じた。新京報が伝えた。

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朝鮮戦爭などで離ればなれになった離散家族の再會事業(yè)は昨年の中秋節(jié)の時期にも実施され、韓國から97人が金剛山に赴き、北朝鮮で暮らす肉親ら240人とおよそ60年ぶりの再會を果たした。朝鮮赤十字會のチャン?ジェオン（張在彥）中央委員會委員長は韓國赤十字社のユ?ジョンハ（柳宗夏）総裁宛てに、昨年に引き続き今年も再會事業(yè)を?qū)g施することを提案した通知文を送り、「離散家族の再會を機に北南間の人道主義事業(yè)が促進されることを望む」とした上で、雙方の赤十字社が出來るだけ早く再會事業(yè)に関する?yún)f(xié)議を始めるよう求めた。

昨年の再會事業(yè)は李明博（イ?ミョンバク）政権になってから初めて実施されたもので、南北関係改善の兆しと見られていた。だが、AFP通信によると、この時に北朝鮮側(cè)が要請した大規(guī)模な食糧や化學(xué)肥料の支援に対し、李政権が十分に応えなかったため、再會事業(yè)の継続について合意には至らなかった。

北朝鮮は今月上旬、韓國側(cè)に水害被害支援としてコメや重機の提供を要請している。韓國赤十字社は先月31日、北朝鮮側(cè)に100億ウォン（約7億2000萬円）相當の水害支援を申し出たが、醫(yī)薬品や生活物資などが中心でコメや重機は含まれていなかった。韓國統(tǒng)一省はこれに対し、「検討する」との回答にとどまっている。また、北朝鮮は7日、排他的経済水域（EEZ）を侵犯したとして拿捕していた韓國漁船を韓國側(cè)に引き渡している。

ボスワース米政府特別代表（北朝鮮擔當）が12日から訪韓していることから、一連の動きは韓國の哨戒艦「天安」の沈沒事件で険悪化した南北関係の修復(fù)を図り、コメなどの支援を拡大させるほか、米朝協(xié)議の実施に向けた道筋を付けたい北朝鮮側(cè)の思惑があるものとみられる。（翻訳?編集/NN）