大気汚染がひどいアジアの都市ランキング、北京がワースト1―北京市

2006年12月17日、アジア開(kāi)発銀行はインドネシア環(huán)境會(huì)議で発表された報(bào)告に基づき、北京市の空気中の汚染物質(zhì)は1立方メートルあたり142ミクログラムで、アジアの都市の中で大気汚染が最もひどいと指摘した。

その次は同じく中國(guó)の西安（せいあん）、ネパールの首都カトマンズ、バングラデシュの首都ダッカ、インドの首都ニューデリーと続く。これらの都市の大気汚染指數(shù)は、世界安全組織が規(guī)定した安全基準(zhǔn)を、なんと56倍も上回ったそうだ。

ここ數(shù)年來(lái)、アジア人口の増加、都市の発展、車の増加とエネルギーの消耗に従って、空気の汚染指數(shù)は大きくなる一方だ。世界で4番目の発展途上國(guó)?中國(guó)は、これから30年の間に、車と多用途の運(yùn)送車などの數(shù)が、1億9000萬(wàn)臺(tái)まで増加するという。それに伴い、空気中の二酸化炭素の量は現(xiàn)在の3?4倍になるという。

世界中で、環(huán)境汚染により早く死去した人の數(shù)は75萬(wàn)人に達(dá)し、そのうちの53萬(wàn)人はアジアに住んでいる人であることが明らかになった。