2010年9月13日、映畫「サンザシの戀」（山［木査］樹(shù)之戀）のプレミア上映會(huì)が北京市で行われ、チャン?イーモウ（張蕓謀）監(jiān)督、ヒロインの周冬雨（チョウ?ドンユィ）らが出席した。新浪網(wǎng)が伝えた。

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チャン監(jiān)督の最新作「サンザシの戀」は、1970年代の中國(guó)の農(nóng)村を舞臺(tái)にした純愛(ài)物語(yǔ)。素樸な若い男女2人の美しくて悲しい愛(ài)情を描き、「最も清潔な純愛(ài)映畫」として大きな話題に。來(lái)月7日から韓國(guó)で開(kāi)催される「第15回釜山國(guó)際映畫祭」でも、オープニング上映作品に選ばれている。

同作では、念願(yuàn)のオスカー賞獲得も期待されるチャン監(jiān)督。これについて監(jiān)督は、「オスカーは世界最高の映畫賞ではないが、世界的な影響力が最も高い賞。映畫監(jiān)督の立場(chǎng)ならこれを無(wú)視できないし、自分を偽って“いらない”と言う気もない」と、挑戦への意欲を見(jiàn)せた。

しかし、「自分は賞レースのために映畫を作っているわけではなく、受賞できればうれしいが、それが無(wú)理なら執(zhí)著する気はない」と、世間の評(píng)価をそのまま受け止める覚悟を語(yǔ)っていた。

チャン監(jiān)督の映畫では、起用されるヒロインが「謀女郎」（イーモウ?ガールズ）として毎作大きな注目を集めるが、今回抜擢されたのはまだ高校生で18歳の新人女優(yōu)?周冬雨。學(xué)校では中國(guó)舞踏を?qū)煿イ筏皮?、大學(xué)受験の前に北京で舞踏部門のテストに參加した際、チャン監(jiān)督のスタッフの目に止まったもの。チャン監(jiān)督によると、オーディション候補(bǔ)者の中でも周冬雨のスチール寫真はあまりパッとせず、逸材を思わず見(jiàn)落とすところだったという。（翻訳?編集/Mathilda）