2010年9月9日、インドのDeccan Chronicle紙は、インドは中國に対して三つの固定観念を抱いており、いずれも「脅威」と結(jié)びついているが、それは必ずしも正しくない、と指摘した。12日付で環(huán)球時報が伝えた。以下はその要約。

【その他の寫真】

第1に、インドは、中國が悪意を抱く國家だと受け止めている。そう、中國はいつでも長期的に國益を最大化する戦略で動いている。中國が何をするにしても、それは長期的な計畫に基づいた行為であるとわれわれは見る。しかし、そうやって中國の一挙手一投足に過度の注意を向ける必要はないのではないか。

第2に、インドは、中國が全力でインドを包囲しようとしていると考えている。確かに、中パ軍事協(xié)力はインドに対するけん制であることは間違いない。しかし、中國がインド洋周辺國で進めている港灣建設(shè)は、必ずしも潛在的な中國海軍基地ではない。われわれは中國の囲い込みよりを非難するよりも、なぜインドに中國のような港灣建設(shè)ができないのか、自省すべきだ。

第3に、インドは、中國がインドとの領(lǐng)土問題について、決して解決するつもりはないと考えている。しかしこれは偏った歴史の見方だ。1962から20年間、インドも中國と同じように、領(lǐng)土問題の協(xié)議に応じようとはしなかった。その後も、03年までは、不承不承これに応じてきただけだ。近年になって中國が態(tài)度を強硬化させてきたのは自然なことだ。（翻訳?編集/津野尾）