中國の大國化を阻む最大の敵は「汚職」、外敵にあらず―中國?インターネット調(diào)査

2010年9月13日付の環(huán)球網(wǎng)によると、インターネット調(diào)査の結(jié)果、中國のネットユーザーの9割以上が「中國が真に大國として臺頭するには、解決すべき困難が國內(nèi)にある」と考えていることがわかった。

【その他の寫真】

このアンケート調(diào)査は、中國紙?環(huán)球時報がネット上で9月9日?13日にかけて実施したもので、1萬233人が回答。うち9659人（94％）が「中國の成長を妨げる脅威は國內(nèi)にある」と答え、「國外にある」と答えた人は574人（6％）にとどまった。

そして「中國が大國として臺頭する際の主な障害」として、國內(nèi)の「汚職」を挙げる人が多數(shù)を占め、「汚職や、それを隠ぺいするための役人同士のかばい合いが、中國に致命的な打撃を與えるかもしれない」と指摘する人や、「腐敗した政治家や役人が國を食いつぶしている。これが社會の安定を脅かすかもしれない」と指摘する人もいた。そのほかの障害として、國民の経済格差も挙げられた。國営企業(yè)の上層部や不動産會開発業(yè)者など一部に富が偏り、“働いても働いても報われない”庶民は、住宅?醫(yī)療?高齢者介護(hù)?教育などの充実を求めているとの聲が聞かれた。

國外に存在する障害についても、「現(xiàn)在の外交政策を続けていては真の大國として成長するのは難しい」とする人が多く、「中國は國內(nèi)外ともに多くの決斷を迫られるだろう。いずれにしても粛々とした態(tài)度が求められるはずだ」と指摘する人もいたという。（翻訳?編集/岡田）