2010年9月14日、中國外交部の姜瑜（ジアン?ユー）報(bào)道官は定例記者會(huì)見で、全國人民代表大會(huì)（全人代＝國會(huì)に相當(dāng)）代表団の訪日を延期すると発表し、尖閣諸島で海保船に衝突し逮捕された中國漁船船長の早期釈放を改めて求めた。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

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姜報(bào)道官は、延期の理由について「各方面の要素を総合的に考慮した結(jié)果」だとした。また、現(xiàn)在の日中関係について「日本側(cè)が深刻な事態(tài)を引き起こした。日本側(cè)が全ての責(zé)任を負(fù)うべき」とし、「中國漁船の拿捕と漁民の勾留は違法。當(dāng)面の急務(wù)は日本側(cè)がただちに司法手続きを止め、船長を一刻も早く無事に帰國させることだ」と述べた。

また、同報(bào)道官は「中國各地の民衆(zhòng)は、日本側(cè)が違法に中國漁民と漁船を勾留したことに極めて憤慨している。國家主権と領(lǐng)土を守るという彼らの強(qiáng)い意志と決心の表れだ。釣魚島（尖閣諸島）問題における中國側(cè)の立場(chǎng)は明確。同島は古くから中國固有の領(lǐng)土で、この事実は如何なる者も変えることができない。中國は爭う余地のない主権を保有している」とし、中國政府の國家主権と領(lǐng)土保全を守ることへの意志と決心は揺るぎないものである、と強(qiáng)調(diào)した。

同報(bào)道官はさらに、「中國は最も早く同島を発見し、管轄権を行使した國だ」と述べた上で、「同問題に関心のある方は京都大學(xué)の井上清教授の著書『「尖閣」列島―釣魚諸島の史的解明』を読まれることをお?jiǎng)幛幛工搿工取⒓忾w諸島が歴史的にも國際法上でも明らかに「中國領(lǐng)」であると主張した同書を一読するよう促した。（翻訳?編集/NN）