Record China 2010年9月15日(水) 15時32分
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14日、中國人ブロガーが尖閣諸島問題に対する中國政府の生ぬるい対応を指摘し、厳しい姿勢で根本から解決するよう主張するブログ記事を発表した。寫真は中國海軍第5護衛(wèi)艦隊の駆逐艦「広州」。
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2010年9月14日、中國人ブロガー、田一楓(ティエン?イーフォン)氏は「中國はなぜ『釣魚島事件』の処理にこれほど慎重なのか」と題した記事を中國のブログサイト?環(huán)球博客に発表した。
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田氏は、今回の「釣魚島(=尖閣諸島の中國名)事件」に対し、中國政府は強硬な姿勢を示してはいるものの、強力な対抗措置を打ち出すべきかどうか、明らかに躊躇していることが窺える、と指摘する。臺灣が同様の事件を起こした時と比べ、かなり慎重だというものだ?,F(xiàn)在の日中関係の重要性を考えれば無理もないとしながらも、「そろそろ領(lǐng)土問題を根本から解決すべき時が來た」との見方を示す。
田氏によれば、中國は長い間、領(lǐng)土問題に対し非常に抑制した姿勢でひたすら忍耐を貫いてきた。國內(nèi)の経済発展を優(yōu)先させ、周辺國との安定を重視してきたからだ。だが、これが紛爭相手に「黙認」と誤解させてしまった。田氏は「中國は90年代以降、臺灣獨立派やチベット獨立派とたゆまない闘爭を続けた結(jié)果、形勢を好転させた。このことを忘れてはならない」とし、諸外國から「弱點」扱いされている領(lǐng)土問題についても徹底抗戦すべきと訴えた。
今回の悪い事件も中國の領(lǐng)土問題の「転換點」になったとプラスに考えれば良い、と田氏。今後は「主権の維持」を強調(diào)し、行くべき場所には行き、関わるべきことには関わり、演習を行うべき場所で演習を行う、といった斷固たる態(tài)度を示す必要があるとの考えを示した。(翻訳?編集/NN)
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