中國が東シナ海ガス田に機材搬入、日本政府は警戒強める―英メディア

Record China    2010年9月17日(金) 18時43分

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17日、中國が東シナ海のガス田「白樺」に掘削に使うドリルのような機材を搬入したことが分かった。日本政府は尖閣諸島沖での衝突事件と関わりがある可能性もあるとして警戒を強めている。寫真は08年6月、同ガス田へ出発前の中國の海上巡視船「海巡31」。

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2010年9月17日、中國が東シナ海のガス田「白樺(しらかば)」(中國名:春暁)に掘削に使うドリルのような機材を搬入したことが分かった。英BBC放送の中國語版ウェブサイトが伝えた。

その他の寫真

岡田克也外相が同日の定例記者會見で明らかにした。中國側(cè)に問い合わせたところ、「修理のため」と回答したという。海上自衛(wèi)隊のPC3哨戒機が數(shù)日前に撮影した航空寫真で、中國の作業(yè)船が掘削に使うドリルのような機材を中國が建設した洋上施設に運び入れたことが判明した。

日本政府は、尖閣諸島沖で中國漁船と海上保安庁の巡視船が衝突した事件において強硬な態(tài)度を示す中國が、単獨で同ガス田の開発を進めることにした可能性もあるとして警戒を強めている。日中両國は今月中旬に共同開発に関する條約締結(jié)交渉の第2回會合を予定していたが、日本側(cè)が中國人船長の勾留を決定したことを受け、中國側(cè)が延期を宣言していた。

関係筋によると、尖閣諸島沖での衝突事件後、中國は著々と同ガス田の施設建設を進めていた。中國の外交官は丹羽宇一郎駐中國大使との一連の會談で、同ガス田の主権は中國にあり、開発?生産計畫も中國側(cè)が獨自に決定すると繰り返し強調(diào)していたという。(翻訳?編集/NN)

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