2010年9月16日、尖閣諸島防衛(wèi)を唱える中國(guó)民間団體?中國(guó)民間保釣連合會(huì)は、18日に反日デモを主催するとの海外メディア報(bào)道を否定する聲明を発表した。17日、シンガポール華字紙?聯(lián)合早報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

日本メディアはこのほど、中國(guó)民間保釣連合會(huì)がデモを計(jì)畫(huà)していると報(bào)道。満州事変のきっかけとなった柳條湖事件が起きた9月18日が予定日で、すでに當(dāng)局の認(rèn)可も得たと報(bào)じた。中國(guó)民間保釣連合會(huì)は、「我々は18日のデモを計(jì)畫(huà)しておらず、申請(qǐng)も行っていない。2005年の反日デモの主催者でもない」と反発している。

尖閣諸島付近での日本海上保安庁巡視船と中國(guó)漁船の衝突事故は中國(guó)で大きな波紋を呼び、反日世論は高まりを見(jiàn)せつつある。17日、中國(guó)民間保釣連合會(huì)ウェブサイトは一時(shí)閲覧ができない常態(tài)になり、また反日コメントが書(shū)き込まれたネット掲示板が削除されるなど、中國(guó)當(dāng)局は世論の沈靜化に動(dòng)き始めたことは明らかだ。

しかし日本側(cè)の中國(guó)漁船船長(zhǎng)勾留が続くなか、反日感情はさらに広がりを見(jiàn)せている。もし大規(guī)模な反日デモが実施されれば、中國(guó)政府が受ける圧力は高まり、ますます強(qiáng)硬な態(tài)度をとらざるを得なくなる。最終的には尖閣諸島問(wèn)題の最終決著を求めることすら考えられるという。（翻訳?編集/KT）