2010年9月15日、新浪ブログのエントリー「中國人はルイ?ヴィトンなどの高級(jí)ブランドを買うべきではない」が話題となっている。経済発展に伴い新たな富裕層、中間層が誕生した中國。ブランド品は空前の売れ行きを誇っており、日本を抜いて世界一の高級(jí)ブランド市場になるのも目前だ。一方でこうした狀況に嫌悪感を示す人も少なくない。以下はその抄訳。

【その他の寫真】

ルイ?ヴィトンやプラダなどのブランド物を買う人が周りでも増えてきた。この種の悪習(xí)の広がりは伝染病と同じで、以前は大都市だけだったが今では田舎にも少なくない。まったく無用の品々にどれだけの金を費(fèi)やしたのか。

ブランド物ブームはきわめて風(fēng)刺的だ。本來、中國人は歐米人よりもずっと品が良く、モノの善し悪しを見分ける力があった。それが今や金と虛栄ばかりを追う民族に墮してしまったのだ。伝統(tǒng)文化と道徳を失ったがゆえに、自分たちの意見というものが失われてしまった。どこどこの店がいいと聞くやあっという間に列をなす、そんな人に流される者ばかりとなってしまった。

今こそ伝統(tǒng)文化を回復(fù)させ、西洋のブランド品を拒否しなければならない。若者たちに中國の古典を読ませよう。小學(xué)校に入る前にまず「千字文」や「論語」など人間の心を浄化する名著を読ませるのだ。こうして國體を護(hù)持し、西洋の落ちぶれた民族の奢侈の風(fēng)習(xí)が侵入することを拒もう。社會(huì)の富は正しい用途に使うべきで、本當(dāng)の文化、本當(dāng)の経済を発展させなければならない。（翻訳?編集/KT）