2010年9月15日、ロイター社が主催した交流會(huì)の席上で、投資家のジョージ?ソロス氏が中國はすでに米國を抜いて世界一の経済大國となった、と発言した。17日付で中國経済網(wǎng)が伝えた。

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ソロス氏は経済成長の重心は既に先進(jìn)工業(yè)國から新興國に、驚くべき速度で移っていると指摘した。また、國際金融危機(jī)がこの速度をさらに早めることになったとし、米國、日本や歐州の工業(yè)國が軒並み大打撃を受けるなかで、中國などの新興國が受けたダメージは小さい、との見方を示した。

同氏は、その経済成長速度の世界経済に対する貢獻(xiàn)という観點(diǎn)からも、その経済規(guī)模による世界経済への影響力という観點(diǎn)からも、中國は既に米國を抜き世界一の経済大國になっているとの見解を示した。一方で中國の消費(fèi)規(guī)模はまだ米國に及ばないため、世界経済の回復(fù)速度が緩やかとなっている、と分析した。

しかしながら、低く抑えられた人民元が、世界経済の舞臺(tái)が中國を中心とする新興國に移ってきた原因の1つだとして、米國は引き続き中國に元の切り上げ圧力をかけるべきだと同氏は指摘。強(qiáng)い人民元は中國経済を利することを中國は理解してほしい、と注文をつけた。（翻訳?編集/中原）