2010年9月23日、香港の鳳凰網(wǎng)は、記事「日中間に煙のない戦爭(zhēng)勃発か＝資源と大國(guó)の地位をめぐり今後も衝突が繰り返される」を掲載した。以下はその抄訳。

【その他の寫(xiě)真】

事態(tài)がここまで発展した今、中國(guó)政府ももはやひくことができなくなった。中國(guó)漁船の船長(zhǎng)が拘束された當(dāng)初は、中國(guó)外交部も冷靜な対応に努め、事態(tài)が拡大しないよう努力を続けていた。しかしそうした抑制に善意ある返禮は與えられなかった（日本外相は口頭でのみ中國(guó)政府の対応を評(píng)価した）。

一方、日本側(cè)は19日、船長(zhǎng)の拘束を10日間延長(zhǎng)すると発表。ことここに至っては中國(guó)政府も強(qiáng)硬な態(tài)度を示すしかなかった。ニューヨークでの溫家寶（ウェン?ジアバオ）首相の発言はそうした道理にあったもので、國(guó)內(nèi)外同胞の心の聲を反映したものであった。強(qiáng)い語(yǔ)気ではあったにせよ、過(guò)剰だったとは思えない。

溫首相の表明後、中國(guó)政府はどのような報(bào)復(fù)手段を採(cǎi)ることができるのか?，F(xiàn)時(shí)點(diǎn)では日中雙方が軍事力を動(dòng)員する可能性は否定できない。本格的な軍事衝突を求めるわけではないが、中國(guó)側(cè)が尖閣諸島海域に艦艇を派遣する可能性はある。これ以外に中國(guó)が主権を示す手段がないこと、さらに今回の事態(tài)を契機(jī)として日本側(cè)に尖閣諸島帰屬問(wèn)題の再交渉を迫ることができるからだ。

となれば、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で主権奪還を訴える民間団體が尖閣諸島に向かうのは危険すぎる。最終的には面倒を増やすだけとなるだろう。衝突事故と船長(zhǎng)拘束問(wèn)題は日中間の駆け引きへと拡大した。國(guó)家間の正面切っての対立だけに、民間団體では支援できない。（翻訳?編集/KT）