2010年9月24日、シンガポール華字紙?聯(lián)合早報(bào)は、米國(guó)とアジアの同盟國(guó)がアジアで自信を肥大化させている中國(guó)をけん制し始めたと報(bào)じた。

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記事は、東シナ海および南シナ海における領(lǐng)土?領(lǐng)海をめぐる衝突を念頭に、同盟國(guó)間では安全保障におけるコミュニケーションを強(qiáng)化し弱腰にならないよう努めている、と指摘した。同日、オバマ米大統(tǒng)領(lǐng)はニューヨークで開かれたASEAN首脳との晝食會(huì)の席上、南シナ海問題について同首脳らと討議した。「中國(guó)は南シナ海のほぼ全域に対して主権を主張している」とある首脳はもらしたという。

21日、シンガポールのリー?シェンロン首相は米紙ウォール?ストリート?ジャーナルに対し、「米國(guó)はアジアにおける積極的なイメージを維持すべきで、それによって太平洋地域における強(qiáng)國(guó)としての姿を印象づけることができる」と述べ、それをオバマ大統(tǒng)領(lǐng)にも話すつもりだ、と答えていた。

22日には日本の仙谷由人官房長(zhǎng)官が、尖閣諸島問題による日中間の緊張緩和のため、両國(guó)ハイレベル?yún)f(xié)議を呼びかけた。中國(guó)との貿(mào)易関係を強(qiáng)化している韓國(guó)でも、ここへきて対中摩擦が。今年3月に起こった韓國(guó)海軍哨戒艦沈沒事件をめぐって、中國(guó)が北朝鮮への非難決議を拒否したことで中國(guó)との関係に距離を置いている。また、東南アジアでも、ベトナム、フィリピン、マレーシア、インドネシア、ブルネイなどが聲をそろえて南シナ海における主権を唱え、米國(guó)に対し各國(guó)の國(guó)益を保護(hù)するように働きかけている、と記事は指摘した。（翻訳?編集/津野尾）