<尖閣問題>溫家寶首相の談話が船長釈放の決め手に=日本は目的を達(dá)成との見方も―SP華字紙

Record China    2010年9月26日(日) 12時16分

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25日、シンガポール華字紙?聯(lián)合早報(bào)は記事「最終的に日本は中國船長を釈放=溫家寶の談話が直接的な決め手となった―中國人研究者が語る」を掲載した。寫真は船長釈放を伝える25日の中國紙一面。

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2010年9月25日、シンガポール華字紙?聯(lián)合早報(bào)は記事「最終的に日本は中國船長を釈放=溫家寶の談話が直接的な決め手となった―中國人研究者が語る」を掲載した。以下はその抄訳。

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尖閣諸島海域での中國漁船衝突事故から2週間余り。溫家寶(ウェン?ジアバオ)首相が強(qiáng)硬な態(tài)度を示したことで、24日、日本は突然中國漁船船長の釈放を発表した。釈放について中國官制メディアはきわめて抑制的な報(bào)道を続けており、新華社及び中國中央電視臺のニュース番組「新聞聯(lián)播」は、特集を組んでいない。大手ニュースサイトも日本メディア発表の情報(bào)以外には、中國の外交的勝利を告げる評論を掲載していない。

釈放にいたる決定には溫首相の談話が決め手になった、と取材に答えた研究者たちは口をそろえている。清華大學(xué)國際問題研究所の劉江永(リウ?ジアンヨン)教授は、尖閣問題について政府指導(dǎo)者がこれほど強(qiáng)硬な発言をしたことはなかったと指摘?!溉毡兢藢潳筏皮丹椁胜胄袆婴蛉·搿工趣伟k言は、日本に大きなショックを與えたと分析した。劉教授は日中がひそかに緊密なコミュニケーションをとっていたと見ており、中國側(cè)は溫首相発言の重みは伝えたと考えている。

突然の釈放は、衝突事故が日本の主張するような司法の問題ではなく、政治問題であった何よりの証明だ、とシンガポールの著名な日本問題評論家である卓南生(トウ?ナムセン)氏は指摘する。日本、そして歐米メディアは事件は中國外交の勝利だと指摘するが、卓氏は日本の敗北かどうかはまだ斷言できないと分析している。「日本は國內(nèi)法に基づいて船長を勾留しており、目的には向かって半歩前進(jìn)した。起訴すればさらに前進(jìn)する。釈放はその中での半歩の後退に過ぎず、中國はやはり被害者だ。日本側(cè)は喜んでいることだろう」とコメントした。(翻訳?編集/KT)

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