2010年9月28日、中國(guó)紙?環(huán)球時(shí)報(bào)は、中國(guó)が尖閣諸島近海に派遣している漁業(yè)監(jiān)視船と日本の巡視船とのにらみ合いが始まってから5日経つが、「日本側(cè)は依然として數(shù)隻の巡視船を投入し、中國(guó)の漁業(yè)監(jiān)視船が釣魚島(尖閣諸島の中國(guó)側(cè)の呼稱)に近づくのを阻んでいる」と報(bào)じた。

【その他の寫真】

記事は同紙記者の現(xiàn)場(chǎng)からの報(bào)告として、海保巡視船が27日晩から中國(guó)の漁業(yè)監(jiān)視船「漁政201」と「漁政203」2隻に対する呼び掛けの回?cái)?shù)を増やしたと報(bào)じた。記事によると27日夕、一觸即発の事態(tài)が発生?！笣O政203」が尖閣諸島に向かい始めると、海保巡視船「PL64」が何度も「そこは日本の領(lǐng)海だ、方向を変えろ！」と警告した。「漁政203」がそれでも構(gòu)わず前進(jìn)すると、直ちに加速して斜め方向から進(jìn)路を妨害。幸い、「漁政203」が急いで回避したため、大事には至らなかったという。

その後、さらに何隻もの海保船が「漁政201」に対し妨害行為を行い、至近距離で「危ない行為は止めろ！」と言ってきたが、「漁政201」の船長(zhǎng)は「我々の釣魚島を奪っておいて何を言う！」と言い返した。

記事は「漁政201」と「漁政203」に対し、「大局に従い、指揮に従い、規(guī)律を守り、勇敢に立ち向かった」と稱賛している。（翻訳?編集/NN）