手術(shù)用具をお腹の中に18年置き忘れ−湖北省襄樊市

2006年12月19日、湖北（こほく）省襄樊（しぇんふぁん）市の呂改煥（ルーガイグアン）さんの親族は、18年もの間お腹の中に入っていた手術(shù)用止血ペンチのレントゲン寫(xiě)真を公開(kāi)している。

今年12月10日、呂さん（55歳）は市內(nèi)の総合病院でレントゲン検査を受けたのだが、そのとき醫(yī)師が腹部にあるはずがないものを発見(jiàn)！ 見(jiàn)つかったのは、手術(shù)用の止血ペンチだった。これが呂さんの長(zhǎng)期に渡る腹痛の原因だとわかった。

呂さんの家族の話(huà)によると、呂さんは1983年、別の病院で手術(shù)を受けたが、1988年6月12日に腹痛を訴え、再び同病院を訪(fǎng)れた。醫(yī)者の診斷では、痛みは5年前の結(jié)紮手術(shù)のときに腹腔に血が溜まったのが原因と言われ、呂さんは病院に1週間入院して、治療を受けた。退院後も、呂さんは時(shí)々お腹が痛くなり、結(jié)紮手術(shù)後の後遺癥や婦人病などではないかと悩みながら痛み止めを飲み続けたが激痛に耐えられなくなった。やっとの思いで市內(nèi)の総合病院に行った。呂さんはレントゲン寫(xiě)真を撮った結(jié)果、お腹の中に驚くべきものが発見(jiàn)されたというわけだ?，F(xiàn)在呂さんはこの件に関して弁護(hù)士と相談しており、この醫(yī)療ミスをした病院に損害賠償を求めることにしている。