2010年9月30日、シンガポール華字紙?聯(lián)合早報(bào)は、尖閣諸島沖の中國(guó)船衝突事件で日中関係の緊張が続く中、中國(guó)?四川省で29日に行われた「パンダ大使」の最終選考會(huì)で、日本人が「大使」の1人に選ばれたと報(bào)じた。

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AFP通信の報(bào)道として伝えられた。同省の成都パンダ繁殖研究基地によると、「パンダ大使」に選ばれたのは東京都の梶原裕美子さん。研修を受けた後、同基地で1か月間、パンダの飼育や情報(bào)発信など「大使」の仕事を行う。絶滅の危機(jī)に瀕するパンダの現(xiàn)狀を世界中に知ってもらい、保護(hù)を訴えるのが狙い。

新華社通信によると、「パンダ大使」には梶原さんのほか、中國(guó)、臺(tái)灣、スウェーデン、フランス、米國(guó)から1人ずつ、計(jì)6人が選ばれた。選考活動(dòng)は8月16日から始まり、述べ6萬(wàn)人が參加。9月22日から最終選考に殘った12人が1週間の研修に參加していた。同基地の広報(bào)擔(dān)當(dāng)者によると、梶原さんは「研修はとても興奮したけど、プレッシャーも大きかった。様々な國(guó)の人との出會(huì)いは良い人生経験になった」などと語(yǔ)った。（翻訳?編集/NN）