2010年9月30日、オランダ在住の中國(guó)人ブロガー、李剣芒（リー?ジエンマン）氏は、日本と中國(guó)の関係はドイツとオランダの関係と良く似ているとした上で、日本もドイツのように歴史の過(guò)ちを認(rèn)めるべきだと指摘した。ブログサイト?鳳凰博報(bào)に掲載された。以下はその內(nèi)容。

【その他の寫真】

オランダのお年寄りの前でドイツ人を褒めてはならない。それだけ、第2次大戦でオランダ人がドイツ人から受けた傷は深くて大きい。だが、筆者は何事も真面目なドイツ人が好きだ。真面目が故に、彼らは自分たちの行いが悪いことだと知ると率直に謝る。

10月3日はドイツ統(tǒng)一の日。ドイツはこの日、オランダに6870萬(wàn)ユーロ（約78億3000萬(wàn)円）を支払うそうだ。第1次大戦終了時(shí)に交わされた「ヴェルサイユ條約」で課せられた巨額の賠償金の支払いがこれでようやく終わるのだという。これほど長(zhǎng)い期間払い続けられたのも自分たちの過(guò)ちを正しく認(rèn)識(shí)しているからに違いない。

このニュースを聞いて筆者は思わず日本と比べてしまった。日本人は今まで1度も心からの謝罪をしたことがない。第2次大戦は米國(guó)が落とした原爆だけが唯一の「悪行」だと考えている。被害者の立場(chǎng)として原爆記念日にはあれほど立派な式典を行うくせに、逆の立場(chǎng)になると知らん顔だ。

中國(guó)でいえば南京大虐殺がその「悪行」に當(dāng)たるが、日本は死者の數(shù)字の正確さにこだわり、虐殺そのものの存在まで否定しようとする。だが、ドイツは違う。ナチスに殺された被害者の數(shù)でもめたりはしない。30萬(wàn)人でも20萬(wàn)人でも、鬼畜のように大勢(shì)の人を殺し、大勢(shì)の婦女を強(qiáng)姦したことに変わりはない。ゲルマン民族の高貴さと比べ、大和民族なんと醜くずるいのだろう。

だが、中國(guó)人はそんな日本人よりさらに醜くてずるい民族だ。日本人は少なくとも自國(guó)に與えた罪を認(rèn)め、辭職や自殺という形で償う勇気を持っている。それに比べ中國(guó)人は自國(guó)民にもたらした苦痛を認(rèn)める勇気すらない。どこまでも否定して、否定しきれなくなったら手を出す始末。中國(guó)人はどうすればゲルマン民族のような「率直に罪を認(rèn)める品性」を身につけることが出來(lái)るのだろうか。（翻訳?編集/NN）