2010年9月29日、香港の英字紙サウスチャイナ?モーニング?ポストは、中國の科學(xué)技術(shù)力の進(jìn)歩は目覚ましく、米國との差を急速に縮めているとする米科學(xué)アカデミーなどの報(bào)告に対し、「楽観視しすぎ」との見方を示した。3日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

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全米科學(xué)アカデミー、全米工學(xué)アカデミー、醫(yī)學(xué)院は共同で、「過去5年間の中國の科學(xué)技術(shù)の進(jìn)歩は目覚ましく、米國との差を急速に縮めている。反対に米國は経済や教育の停滯という問題を抱えており、これが米國の世界最先端の地位を危うくしている」「中國の生物醫(yī)學(xué)研究の論文発表數(shù)と科學(xué)?工學(xué)分野の研究?開発に従事する人の數(shù)はいずれも世界第2位」などと報(bào)告。だが、一部の中國本土の學(xué)者からは「楽観視しすぎ。実際は米國に遠(yuǎn)く及ばない」との聲が上がっている。中國科學(xué)界に蔓延する腐敗や単純に論文數(shù)を重視するような風(fēng)潮を挙げ、「水増しが多いだけだ」というものだ。

記事によると、1999年からネット上で中國科學(xué)界の腐敗を指摘し続けてきた方舟子（ファン?ジョウズ）氏は、「中國では研究開発費(fèi)の多くが會(huì)議や出張、高額設(shè)備の購入に充てられている。このままでは歐米に數(shù)十年遅れたままだ」と指摘。中國科學(xué)院の関忠誠（グアン?ジョンチョン）教授も「中國は経済力の発展に伴い、科學(xué)技術(shù)力も進(jìn)歩していると西洋人は考えているようだが、そうであるとは限らない」との見方を示している。（翻訳?編集/NN）