Record China 2010年10月4日(月) 13時1分
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1日午後7時頃、中國の月探査機?嫦娥2號が四川省西昌衛(wèi)星発射センターから打ち上げられた。各國メディアが中國の技術力を認める報道を行っている。寫真は1日、上海萬博「宇宙の家」パビリオンで嫦娥2號の中継を見守る來場者たち。
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2010年10月3日付の法制晩報によると、1日午後6時59分57秒、中國の月探査機?嫦娥2號が四川省西昌衛(wèi)星発射センターから打ち上げられた。打ち上げに成功したことで、各國メディアが中國の宇宙開発技術の高さを認める報道を行っている。
【その他の寫真】
米フォーブス誌は嫦娥2號の打ち上げについて、「中國が米國やロシアに匹敵する存在になった象徴的な出來事だ」とし、中國が前倒しで米ロと並ぶ宇宙開発大國になった証だと伝えている。米國航空宇宙局(NASA)は中國に賛辭を送ったほか、「將來的には米中が宇宙開発分野で協(xié)力できる可能性もある」とコメントしたという。
米CNNや宇宙開発専門紙、英BBC、デイリーテレグラフ、ベルファストテレグラフ紙なども、中國にとって2度目となる今回の探査機?嫦娥2號の打ち上げ成功について宇宙開発技術力の向上を評価する報道を行っており、「2013年に目指している有人月面探査の実現(xiàn)も十分可能ではないか」との聲も上がっているという。
アジアにおける宇宙開発のライバル、インドのザ?ヒンドゥー紙は「我々のライバルが月面探査の分野で一歩前進」との主旨の報道を出したが、これに対し米紙ウォール?ストリート?ジャーナルは、「中國のライバルはこれで確実に遅れをとったかたち。アジアの宇宙開発大國となった中國は、米國に挑戦狀を叩きつけた」とセンセーショナルに報じた。米國をはじめとする各國は宇宙開発に関する予算不足から、今度はこの分野で低調(diào)な姿勢を執(zhí)るだろうとしている。(翻訳?編集/岡田)
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