中國観光客に大きな期待、羽田空港新國際ターミナル、21日開業(yè)―江戸の町並み再現(xiàn)も課題山積

Record China    2010年10月5日(火) 5時(shí)59分

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21日に羽田空港の新國際ターミナルが開業(yè)する。総事業(yè)費(fèi)約1100億円で、空と大地をイメージした。政府は「観光立國」を掲げ、中國人観光客などの來訪を官民挙げて期待するが、課題は山積している。寫真は開業(yè)準(zhǔn)備が進(jìn)むターミナルビル。

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2010年10月21日に羽田空港の新國際ターミナル(地上5階建て、15萬4000平方メートル)が開業(yè)する。総事業(yè)費(fèi)約1100億円で、空と大地をイメージした。政府は「観光立國」を掲げ、中國人観光客などの訪日に官民挙げて期待するが、課題は山積している。

その他の寫真

商業(yè)施設(shè)の全體コンセプトは「Made In Japan?羽田Only One」。隨所に「日本」を意識(shí)したデザインが採用され、江戸時(shí)代の街並みを再現(xiàn)した「江戸小路」は、映畫ロケのセットように造られ、ミニ?テーマパークの様相。異國情緒を求める外國人観光客に受けそうだ。段差のないバリアフリー設(shè)計(jì)の搭乗橋も世界で初めて導(dǎo)入された。

ただ、新ターミナルは「小ぶり」の感は否めず、韓國?仁川(ソウル)、中國?虹橋(上海)などのハブ空港には比べるべくもない。実際、旅客機(jī)スポットは10で、年間発著能力(晝間時(shí)間帯)は3萬回にとどまる。新しい4本目滑走路(D滑走路、2500メートル)からターミナルまで、地上走行で25分もかかる。

「國際線では10倍近いキャパを持つ成田があくまでも主力。成田と一體で取り組まなければならないのにコップの中の主導(dǎo)権爭いをしていては日本の空の未來はない」(空港評(píng)論家)との聲も?,F(xiàn)在でも首都圏空港のインフラは成田、羽田合わせても大幅な不足で、両空港の共生的発展が望まれる。

民主黨政権は10年6月に策定した「新成長戦略」で観光産業(yè)を経済再生策の柱の1つに掲げ、訪日外國人を20年初までに2500萬人、將來は3000萬人を目指すとうたい上げたが、このままでは完全に絵に描いた餅。訪日観光客は09年に目標(biāo)の1000萬人を大きく下回るわずか679萬人。08年から増加したのは中國だけだった?!?6年には2000萬人に増やしたい」(観光庁)という計(jì)畫を達(dá)成するためには、観光旅行人口が急増している中國人旅行客を大幅に増やす必要がある。日本政府も入國ビザ枠を拡大し、大きな期待を寄せている。

中國からの世界各國への旅行者數(shù)は年間4584萬人(2008年)に達(dá)するが、このうち、訪日旅行者は100萬人。その比率は2.2%にすぎず、韓國の19.0%や臺(tái)灣の16.4%には遠(yuǎn)く及ばない。言い換えれば、中國人の訪日には大きな潛在的需要が期待できるわけで、これを取り込めれば、日本の「観光立國」も夢ではない。

ある銀行系調(diào)査リポートは「世界中から注目される中國人観光客の招致競爭は熾烈を極めており、リピーターを増やすよう官民で知恵を出し合い、取り組む必要がある」と指摘している?!赣Q光立國」は掛け聲だけでは実現(xiàn)しない。外交も含めた日本の「総合力」が問われている。(編集?取材/HY)

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