2010年10月、AFP通信は、中國(guó)のレアアース輸出規(guī)制による最大の受益者はオーストラリアだと報(bào)じた。4日、シンガポール華字紙?聯(lián)合早報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

世界最大のレアアース輸出國(guó)?中國(guó)は近年、輸出量を制限している。レアアースはハイテク製品製造に不可欠なだけに、各國(guó)企業(yè)にとっては死活問(wèn)題。代替供給地が求められている。こうした中、注目を集めているのがオーストラリア。そのレアアース埋蔵量は世界の46％に達(dá)するという。

ある投資家は、今後數(shù)年以內(nèi)にオーストラリアはレアアースの主要輸出國(guó)になると予想しており、「オーストラリアはレアアース輸出におけるサウジアラビアになりうる」と強(qiáng)調(diào)した。尖閣問(wèn)題の報(bào)復(fù)措置として中國(guó)からのレアアース輸出が制限されたと伝えられる日本にとっては何よりの福音。中國(guó)の報(bào)復(fù)措置を前に、日本企業(yè)もオーストラリアに目を向けている。（翻訳?編集/KT）