2010年10月8日、著名な中國(guó)人ブロガー?田一楓（ティエン?イーフォン）氏はブログにエントリー「日中関係は現(xiàn)在の苦境から抜け出すことはできるのか」を掲載した。以下はその抄訳。

【その他の寫(xiě)真】

「一衣帯水」の隣國(guó)である日本と中國(guó)。地理を変えられない以上、両國(guó)は共存の道を探るしかないが、近代以來(lái)、異常な関係が続いている。米國(guó)に依存しているがゆえに、中國(guó)を必要としていてもストレートにコンタクトを取れない日本。歴史問(wèn)題があるがゆえに、相手を「普通の國(guó)」として見(jiàn)られない中國(guó)。結(jié)局、あいまいな狀態(tài)が続いてきた。

今回の尖閣問(wèn)題によって、日中両國(guó)の民族主義的感情は空前の高まりを見(jiàn)せている。外交にも影響を與え、両國(guó)政府は民意の圧力という圧力を受けている。この狀況下で、いかに互いの守るべきラインを主張し、一方であうんの呼吸で危機(jī)に対応するか。両國(guó)の政治的、外交的智恵が問(wèn)われている。

思うに尖閣問(wèn)題は「現(xiàn)狀維持」という従來(lái)のラインに戻るしかないだろう?！脯F(xiàn)狀維持」を破壊するような振る舞いによって事件が繰り返されるようなことは絶対に避けなくてはならない。日本は今だ強(qiáng)硬な態(tài)度を捨てておらず、米國(guó)と共同で「離島奪回」を想定して軍事演習(xí)を行う予定だという。日本政府のこうした行動(dòng)には何の利益も生み出さない。新たな緊張を作り出すだけだ。日中関係がどこへ向かうのか?，F(xiàn)在、そのボールは日本側(cè)にある。中國(guó)もまた冷靜に観察し、この困難な局面に対応する準(zhǔn)備が必要となるだろう。（翻訳?編集/KT）