2010年10月8日、アクション俳優(yōu)のジェット?リー（李連杰）が北京師範(fàn)大學(xué)で講演を行い、自身の「ボランティア10年構(gòu)想」を発表、慈善病院を建設(shè)したいという夢を語った。9日付中國娯楽網(wǎng)が伝えた。

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ジェットは、5年前からこの10年構(gòu)想を抱き続けてきたという。04年のスマトラ島沖地震?津波の後に慈善団體「壹基金」の設(shè)立を決めた。初年度の07年は少人數(shù)スタッフから始め、2年目に規(guī)模を拡大して専門スタッフの友人たちと共に活動(dòng)し、3年目に公募型の基金會(huì)に移行しようとしたが、現(xiàn)在そのまま足踏み狀態(tài)となっているという。

公募型の基金會(huì)の実現(xiàn)はひとまず脇において、今年6月に「壹基金公益研究院」を創(chuàng)立。計(jì)畫では、10年目に慈善病院の創(chuàng)設(shè)を目標(biāo)に置いている。これについて同院の王振耀（ワン?ジェンヤオ）院長は、「この計(jì)畫は前倒しで実現(xiàn)できそうだ」と述べているほか、ジェットは12年目には公益メディアも設(shè)立したいとしている。

また、ボランティア活動(dòng)を行う上で道徳上の判定や良い行いをしていると驕るべきではないと強(qiáng)調(diào)し、「人生の最初の10年と最後の10年は人の助けを借りなければいけないのだから、その中間は他の人を助けるべきだ」と語った。さらにジェットは、ボランティア活動(dòng)はシステムの整備や専門化、給與?福利などスタッフの待遇の上でも発展させなければ、3年後には活動(dòng)者自身が援助対象者になってしまう、と自身のボランティア哲學(xué)も披露した。（翻訳?編集/中原）