2010年10月8日、米競売大手のサザビーズが香港で開催するオークションで、中國本土の収集家の新規(guī)參入が増えており、その落札総額は全體の約半分を占めるまでになった。北京商報が伝えた。

【その他の寫真】

中國経済が強みを増すにつれ、中國本土の収集家の購買意欲も急激な高まりを見せている。サザビーズがアジアでオークションを開催するようになってから30年。これまでは香港の収集家が主力を占めていたが、サザビーズ香港アジア地區(qū)の程壽康（ケビン?チン）CEOによると、今年の春季オークションではその立場が逆転。落札総額が全體に占める割合は本土収集家が42％、香港の収集家が40％という結(jié)果となった。

中國本土の収集家がサザビーズで落札した合計額がアジア地區(qū)全體に占める割合は、2006年の15％から現(xiàn)在は50％にまで上昇。サザビーズにとって香港はニューヨーク、ロンドンに次ぐ世界第3の重要拠點となっている。記事によると、AFP通信は中國本土の収集家が急増した理由を「中國が豊かになり、蕓術(shù)を楽しむ品格を身に付け始めたから」「中國が世界の強國になったことを誇示するため」などと分析している。（翻訳?編集/NN）