2010年10月9日、中國(guó)発展研究基金會(huì)が発表した「中國(guó)発展報(bào)告2010：人の発展を促進(jìn)する中國(guó)新型都市化戦略」によると、中國(guó)政府は今後20年をかけて農(nóng)村人口の都市流入に伴う様々な“半都市化問(wèn)題”を解決していく計(jì)畫であることが分かった。11日付で東方早報(bào)が伝えた。

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報(bào)告によると、“半都市化問(wèn)題”とは、農(nóng)村人口が都市人口化する過(guò)程の一種の不完全な狀態(tài)を言う。具體的には、農(nóng)村を離れて都市で就職し、生活している「農(nóng)民工(出稼ぎ労働者)」が、戸籍の制限問(wèn)題などによって、報(bào)酬、子供の教育、社會(huì)保障、住居など多方面で従來(lái)から居住している都市住民と同等の社會(huì)サービスが受けられず、正規(guī)に都市社會(huì)にとけ込めない狀態(tài)を指す。

中國(guó)政府は“半都市化問(wèn)題”を、「十二五（第12次5カ年計(jì)畫、2011?2015年）」から始めて20年間で解決し、2030年の都市化率を65％とする計(jì)畫を立てている。

中國(guó)では現(xiàn)在、農(nóng)民工を都市市民化するためには1人平均約10萬(wàn)元（約123萬(wàn)円）のコストが必要とされている。中國(guó)政府は毎年2000萬(wàn)人の農(nóng)民工の都市市民化を進(jìn)めるために年間2兆元（約24兆6000億円）を投入し、20年間で農(nóng)民工4億人の問(wèn)題を解決する方針だという。（翻訳?編集/HA）