<続報>大亂闘で試合放棄!「カンフー」バスケの選手らにモラル教育の処分―中國

Record China    2010年10月13日(水) 19時40分

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13日、中國で開催された男子バスケットボールの中國対ブラジルの親善試合で発生した亂闘騒ぎを受け、中國バスケットボール?yún)f(xié)會は同協(xié)會の責任とブラジルチームへの謝意を表明した。寫真は事件翌日、北京へ戻る中國代表選手たちと、騒動の発端となった張慶鵬選手。

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2010年10月13日、中國の河南省許昌市で開催された男子バスケットボールの中國対ブラジルの親善試合で発生した亂闘騒ぎを受け、中國バスケットボール?yún)f(xié)會(CBA)が會見を開き、同協(xié)會の責任とブラジルチームへの謝意を表明した。中國大手ポータル?網(wǎng)易(NETEASE)スポーツ版が伝えた。

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12日に発生した事件の発端は、試合開始30秒後に中國の張慶鵬(ジャン?チンポン)選手がブラジルのディフェンスと接觸して倒れこんだ際、張選手のほうがファウルをとられたこと。この判定に、中國チームのBob Donewald監(jiān)督が怒りを爆発させた。監(jiān)督自身もテクニカルファウルを受けるがさらに怒りを募らせ、周囲の制止を振りきって看板などを叩き壊したため、退場処分となってしまう。結局、他のスタッフが身代わりとなることで監(jiān)督は退場を免れるが、両チームは不穏な空気に。そして、孫悅(スン?ユエ)選手がブラジル選手から悪質なファウルを受けたのをきっかけに雙方チームを巻き込んだ大亂闘となり、武裝警官まで出動する騒ぎに発展した。試合は20分も中斷された後、ブラジルチームによる試合放棄で収束した。

中國バスケットボール?yún)f(xié)會の李金生(リー?ジンション)副會長は事件について、「選手たちのモラルが欠如していた。これは同協(xié)會の管理不行き屆きでもある」と、全面的に協(xié)會の責任を認めた。そして、対戦チームであるブラジルチームをはじめ、ファンやメディアの期待を裏切ったとして謝罪。今後の処分として、選手に対するモラル教育を課することと、協(xié)會メンバーの一部に処罰を下す意向であるという。個人に対する具體的処分については検討中とのこと。

なお、事件を受けてネット上で行われたアンケートによると、得票率が一番多かった意見は「何とも思わない。どのみち、亂闘騒ぎなんて初めてのことではないだろう」で、35%が冷めた意見を持っていることがわかった。(翻訳?編集/愛玉)

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