2010年10月13日、世界自然保護(hù)基金（WWF）が報(bào)告書「生きている地球（Living Planet）」を発表、人類の自然資源の消費(fèi)が地球環(huán)境への限界負(fù)荷を50％も超えていることを指摘した。14日付で新華網(wǎng)が伝えた。

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同報(bào)告書によると、人類の活動(dòng)によって、熱帯生物が急激に減少するなど生物多様性喪失が進(jìn)んでおり、1970年から2005年の間に「全世界の生きている地球指數(shù)（Global Living Planet Index）」が30％下がっている。これは生態(tài)系の健全度が30％失われたということを意味する。

同報(bào)告書は、急速な経済成長が資源需要を生み、多くの國が國內(nèi)で資源をまかなうことが不可能なため、大量の資源を輸入にたよっているなかで、熱帯地域の低歳入國の生物多様性喪失が最も深刻だとも指摘。このままでは40年以內(nèi)に同指數(shù)は60％下がることが予測されるという。

また、高歳入國の生態(tài)系に対するエコロジカル?フットプリント（自然資源の需要と消費(fèi)）が最も多く、その數(shù)値は低歳入國の5倍で、熱帯地域の貧困國から獲得する自然資源の土臺(tái)の上でその消費(fèi)が成り立っている実態(tài)も浮かび上がった。同報(bào)告書による1人當(dāng)たりエコロジカル?フットプリントが最多の10カ國は順に、アラブ首長國連邦、カタール、デンマーク、ベルギー、米國、エストニア、カナダ、オーストラリア、クウェート、アイルランド。（翻訳?編集/津野尾）