2010年10月17日、ベトナム紙?Thoi bao Kinhは、急激な円高により日本からのODA（政府開(kāi)発援助）が「天使」から「悪魔」へと変身したと報(bào)じた。円借款の債務(wù)額が円高により大きく膨れ上がり、重い負(fù)擔(dān)になっているというものだ。18日付で中國(guó)経済網(wǎng)が伝えた。

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記事によると、ベトナムは日本のODA（円借款）最大の受け入れ國(guó)だが、昨今の円高で債務(wù)負(fù)擔(dān)が急増。計(jì)畫(huà)投資省によると、日本への債務(wù)額は9月末までに約50兆ドン（約2080億円）に上り、かなり危険な水準(zhǔn)に達(dá)している。

同省は先月発表した報(bào)告で、ベトナムは日本の主要貿(mào)易相手國(guó)の一つであり、円高により対日輸出が有利になるというメリットがあるものの、円借款の條件に「日本製品の輸入」が盛り込まれていることから、これを満たすために実際は輸入が輸出を上回っている狀態(tài)だと指摘した。

日本からベトナムへのODA（円借款）供與額は、これまでの総額が1兆3940億円に上る。これを現(xiàn)在のレートでベトナムドンに換算すると304兆5000億ドンだが、円高が長(zhǎng)引けば、この額はさらに上昇する。記事は、昨今の円高は巨額の円借款を、経済発展を支援する「天使」から財(cái)政を圧迫する「悪魔」へと変身させた、と伝えた。（翻訳?編集/NN）