2010年10月18日、中國(guó)共産黨の第17期中央委員會(huì)第5回全體會(huì)議（5中全會(huì)）で黨中央軍事委員會(huì)副主席に選出され、「ポスト胡錦濤」の地位を固めた習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家副主席について、香港フェニックステレビの何亮亮（ホー?リアンリアン）解説員が解説した。

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何氏によると、5中全會(huì)で習(xí)副主席が黨中央軍事委副主席に選出されるという噂は、かなり前から海外でも流れており、誰(shuí)もが予想していたことだった。現(xiàn)行の中國(guó)共産黨政治局常務(wù)委員の中では唯一、軍歴を持つ習(xí)副主席は軍に幅広い人脈があると言われているが、軍との付き合いはそもそも大學(xué)卒業(yè)直後から始まっている。大卒後、當(dāng)時(shí)の耿ヒョウ（グン?ビャオ）中央軍委秘書長(zhǎng)の秘書を3年務(wù)め、その間に軍への理解を深めた。

その後は長(zhǎng)く、地方の指導(dǎo)者としてキャリアを積んだ。近年は國(guó)家副主席として、そして政治局常委として、軍事関連の業(yè)務(wù)に數(shù)多く攜わっている。例えば、國(guó)家副主席として外國(guó)の防衛(wèi)相や軍の指導(dǎo)者と何度も會(huì)見(jiàn)しているが、これも習(xí)副主席を徐々に中央軍事委の業(yè)務(wù)に慣れさせるための準(zhǔn)備だったとみられる。

今回、習(xí)副主席が黨中央軍事委副主席に選出されたということは、中國(guó)の法律に照らせば、來(lái)年の全國(guó)人民代表大會(huì)（全人代）で國(guó)家中央軍事委員會(huì)の副主席に選出されるはずだ。そして、その後は黨中央軍事委主席と國(guó)家中央軍事委主席に選出されることになるが、恐らくそれは2?3年後になるとみられる。（翻訳?編集/NN）