2010年10月19日、BBC中國語サイトは記事「日本が懸念する習(xí)近平時(shí)代の対日政策」を掲載した。以下はその抄訳。

【その他の寫真】

19日、日本主要各紙の一面は、習(xí)近平（シー?ジンピン）氏の中國共産黨中央軍事委員會(huì)副主席決定、すなわち次期國家主席が確定したとの記事で飾られた。2年後に迫った習(xí)近平時(shí)代をにらみ、日中関係の行く末を予想している。

朝日新聞は日本外務(wù)省官僚のコメントとして、胡錦濤（フー?ジンタオ）政権の一員である習(xí)近平國家副主席が、トップに立ったからといって中國の內(nèi)政外交に大きな変化はないと報(bào)じた。日本首相官邸の消息筋も、日中関係は中國が最も力を入れている外交関係の一つであり、対日強(qiáng)硬路線への転換は考えづらいと分析している。

習(xí)副主席といえば、昨年12月に日本を訪問。天皇陛下との特例會(huì)見は論議を呼ぶものとなった。朝日新聞は習(xí)副主席の訪日に帯同した中國官僚のコメントを掲載。習(xí)副主席は滯在先のホテルを囲む右翼団體の抗議を耳にしており、愉快だったはずはないと指摘している。（翻訳?編集/KT）