2010年10月18日、米シンクタンク?ブルッキングス研究所のリチャード?ブッシュ北東アジア政策研究部長(zhǎng)は、中國(guó)の外交姿勢(shì)が以前のような賢明さを失っていると指摘した。米ラジオ局ボイス?オブ?アメリカ中國(guó)語(yǔ)版が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

昨今の尖閣問(wèn)題について、ブッシュ部長(zhǎng)は「勝者は日本」だと語(yǔ)る。一見(jiàn)すると中國(guó)側(cè)が勝ったようにも見(jiàn)えるが、日本は米國(guó)と日米同盟の重要性を再確認(rèn)し、「日本の立場(chǎng)を全面的に支持する」との言葉を引き出した。日本は米國(guó)を味方につけたことで、國(guó)際社會(huì)で中國(guó)の「蠻行」を強(qiáng)調(diào)することもできたのである。これには中國(guó)問(wèn)題専門(mén)家のケネス?リーバサル氏も賛成を示した。

ブッシュ部長(zhǎng)はまた、中國(guó)の外交姿勢(shì)について「（天安門(mén)事件のあった）1989年以降、中國(guó)はどんな問(wèn)題に対してもまずは『他國(guó)にどう思われるか』に重點(diǎn)を置いたため、他國(guó)との関係修復(fù)を果たし、國(guó)際イメージの改善にも成功した」とした上で、最近はこの路線(xiàn)から大きく外れていると指摘した。

例えば、韓國(guó)の哨戒艦「天安號(hào)」事件では、調(diào)査グループが確実な証拠を出したにも関わらず北朝鮮をかばい、改善が進(jìn)んでいた米韓との関係を大きく損ねるという態(tài)度にも出た?！敢郧挨韦瑜Δ松髦丐侵艿饯胜浃攴饯?、少しも見(jiàn)られなくなった」と同部長(zhǎng)。その理由については、「中國(guó)の外交官が急に仕事をさぼるようになったわけでもあるまい。他の要素が絡(luò)んでいると思われるが、はっきりとは分からない」と述べた。（翻訳?編集/NN）