近年、中國と外國の文化交流枠が大きくなったことで、少林拳の師範(fàn)がヨーロッパ諸國に招待され授業(yè)を行う例は増えている。釈恒君法師は、Les Temps du Corps協(xié)會に誘われ、一年間の契約で授業(yè)を受け持つ事になった。
中國と大きく文化の異なるフランスでの生活に多少戸惑っている釈恒君法師だが、パリの街中でも毎日欠かさず座禪を組み、修行を怠ることはない。
(1 / 23 枚)
中國の少林拳(しょうりんけん)は中國のみならず、東洋文化に興味のあるヨーロッパ諸國にも人気がある?,F(xiàn)在、フランス、パリの第10區(qū)「Les Temps du Corps協(xié)會」では、週に一回、釈恒君法師による少林拳の授業(yè)が行われている。少林拳とは中國河南省にある少林寺を祖とする拳法。日本の少林寺拳法とは開祖も異なり、別物である。釈恒君法師は6歳からカンフーを勉強(qiáng)し、18歳に中國河南省の少林寺に入門、現(xiàn)在、四つの寺院の管理を受け持つ少林拳の僧侶である。
釈恒君法師はLes Temps du Corps協(xié)會で年齢順に分けた三つのクラス(15歳以下?15?30歳?30歳以上)を受け持ち、それぞれに対し、毎週一回一時(shí)間半の授業(yè)を行っている。授業(yè)內(nèi)容は理論的な東洋仏教の講義、気功、少林拳の練習(xí)と広義に渡り、生徒が受ける授業(yè)は三週間のプログラムになっている。短い時(shí)間だが、フランス人の生徒たちには「健康的だ」と反応も良い。
この記事のコメントを見る