2010年10月25日、中國の鉄道建設(shè)大手?中國鉄建（チャイナ?レイルウェイ?コンストラクション）はサウジアラビアで受注したライトレール交通（LRT）建設(shè)の請負工事が、受注時より大幅に作業(yè)量が増えたことにより、赤字額が41億5300萬元（約503億円）に達したと発表した。中國証券報が伝えた。

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中國鉄建によると、同社がサウジアラビア當(dāng)局からLRT建設(shè)工事を受注したのは2009年2月。契約內(nèi)容はEPC（設(shè)計、調(diào)達、建設(shè)）からO&M（運営、維持管理）までが含まれており、當(dāng)初の受注額は66億5000萬サウジリアル（約1430億円）、今年9月30日のレートで人民元に換算すると120億7000萬元だった。

ところが、これまでのコスト総額は160億6900萬元（約1940億円）。その原因は、契約時のおおまかな設(shè)計に基づいて受注額が決められたが、実際に工事が始まってからサウジ側(cè)から新たな要求が出されるようになったことで作業(yè)量が増え、コストが大幅に膨らんだことにある。

同社はサウジ側(cè)の都合でコストが大幅に増え、巨額の赤字が生じたとして、サウジ側(cè)に賠償を求めた。サウジ側(cè)はプロジェクト終了後に専門の委員會を設(shè)け、話し合いに応じるとしている。同社は2010年度の決算までに賠償金が得られない場合、今年の業(yè)績に大きく響くとの懸念を示している。（翻訳?編集/NN）